急速にグローバル化が進む現在、「世界の」未来を牽引するためには、より広い視野で世界の事象を理解し分析できる高い知見や、世界を視野に入れた課題に取り組むチャレンジ精神などが求められます。商学部では、このような時代に向けて、選抜された約40名の学部3・4年生を対象に商学にかかわる専門科目を英語で提供する<Global Passport
Program(GPP)>を設置しています。
選抜された学生は、大学院修士課程入門レベルの授業である「Coursework」やゼミ形式でグローバルなビジネスや組織の中で現実に起こる様々な問題を解決するプロジェクトに取り組む「Workshop」を履修します。また、GPPの協賛企業による講演会や工場見学、春休みや夏休みを利用した短期海外研修などを実施し、グローバル企業や海外の大学との交流の機会を設けています。
科目の多くは交換留学等で大学に短期的に滞在する留学生も受講するため、ダイバーシティ(多様性)のある刺激的な学習経験が得られます。
GPPはキャンパスにいながらにして留学空間を体験できるプログラムで、世界に通じるリーダーを要請します。
大学院生に入門レベルとして提供している科目の履修を通じ、高度な専門知識を英語で学びます。
外国人教員による少人数のゼミ形式授業を履修し、理論に即して現実の問題を解決するプロジェクトに取り組みます。 コースワーク、ワークショップともに多くの留学生が履修しており、三田キャンパスにいながら「留学空間」を体験し、 世界の多様性を学ぶことができます。
キャンパス内外での活動を通じ、世界に通じる道を体験し経験知を蓄積していきます。
具体的には、グローバル企業の工場見学や国際機関や企業のリーダーとして活躍するゲストを招いての講演会、海外での約 1 週間の短期研修を実施しています。
GPPプログラムに参加するには、 各学期に実施する選考に応募し合格する必要があります。
選考は、英語試験結果(TOEIC、TOEFL iBT、IELTS)、 GPA(成績評価)および自己PR 動画を用いて行い、 上位 40 名を選抜します。 修了要件を満たした学生には、 商学部長よりGlobal Passport Holderとしての 認証が授与されます。