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当ゼミで学ぶこと |
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マーケティング論 |
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マーケティング論は,売手の対市場活動であるマーケティング活動,それに対する買手の消費者行動,そして,両者の相互作用の結果として生ずる社会現象を研究対象とする学科領域と見なすことができます。 具体的には例えば 「なぜ消費者はこのブランドを選択したのか」,「なぜこの広告は効果的に売上に貢献しているのか」,「なぜこの店はここに立地しているのか」 といった課題に解答を与えるような理論の構築を目指す研究分野です。
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広告論+消費者行動論 |
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マーケティング論は広範な研究対象を持っていますが,当ゼミ担当教員は,広告論と消費者行動論を中心に研究しています。 売手と買手の相互作用のうち,製品情報に関わるコミュニケーション (売手の広告・プロモーション, 買手の情報探索や口コミ活動), および, それらの成立要件や影響関係 が関心領域です。 ただし, 多種の戦略を総合的に立案することを尊重するマーケティングにあって, この主題のみがゼミ生に強調されることはありません。
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理論研究+実証研究 |
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研究対象と並んで重要なのが,研究方法です。 論理的な筋道を立てて議論するために,当ゼミでは 「論証」 が重視されます。 他方, 現状を把握したり,理論と現実の対応をチェックしたりするために, 「実証」 も同様に重視されます。 両者が共に重要だという理念の下で研究が行われます。
当ゼミでは, 既存の理論や実例を知識として蓄積することを最終目標とはしません。 古い理論の難点を指摘して新しい理論を創造すること, あるいは, 実例のなかの諸要素を分析して次に起こる現象を説明・予測することが重視されます。 論証や実証のセンスを磨くのは, そうした目標設定ゆえのことです。
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自主性+社会性 |
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当ゼミでは,ゼミ生の自主性が尊重されます。 高水準の研究意欲と研究成果が維持されるかぎり, ゼミ生は担当教員から研究のテーマや内容を強制されることはなく, 担当教員が教壇に立って一方向的に教授することさえ稀です。 普段のゼミ活動はゼミ生によって主導され,教員はそのコーディネータないしコメンテータの役割を演じます。 ゼミ生は, 自ら課題を見つけてそれを解くことを通じて成長しようとする姿勢を学びます。
他方, 当ゼミでの共同生活は,ゼミ生の社会性を養います。 例えば, 普段のディスカッションは, 自分のアイディアを皆の前でプレゼンする訓練になります。 また, 共同研究プロジェクトは,個性を発揮しつつも仲間と協調しあうことを学ぶ場となります。 その他, ゼミの組織運営,活動企画, 後輩指導もゼミ生の社会性向上に貢献します。
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