自己の判断・責任のもとに行動する剛毅の心を持ち、同時に他人を独立した個人として尊重すること。商学部ではそのための確かな基礎力を身につけます。
独立した一個人が必要な知識を蓄え、それをもとに自分で考え、現実社会で活用することを指します。商学部では実学をさらに展開する独自の授業を設置しています。
教える者と学ぶ者が相互に教え合い学び合う仕組み。1~2年次の総合教育セミナーや3年次以降のゼミナールでより実感できます。
商学部は、近代的大学として日本最古の歴史を誇る慶應義塾において、福澤諭吉の業績とともに生まれ、理財科として成長し、商学系統の学問の成熟を待って独立した学部です。
1873 | 福澤諭吉がわが国会計学の先駆として、ブライアント=ストラットンの簿記書を翻訳した「帳合之法」を公刊 |
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1890 | 「実業の世界に有用な器」を送るため、慶應義塾に商学関係の分野を重視する「理財科」を設置 |
1920 | 理財科を経済学部に改称。経済学系統と商学系統の科目群に分類される |
1938 | 経済学科と商学科を併置 |
1957 | 商学部開設 |
1961 | 商学研究科開設 |
福澤諭吉先生が日本に初めて簿記を紹介した書「帳合の法」