Taj 多事
Taj 多事
2009
8時起床。昨晩というか今朝まで続いた結婚式の宴会で何度か目が覚めてしまったので朝寝坊。午前中は、ラージャスタン旅行中の領収書を整理する。昨年末の家族旅行以来、記録はつけているがレシート貼りをおこっていた。あまり貯めると収拾がつかなくなるので、ラージャスタン旅行を機会に番号を振り直して再開。残りの1ヶ月分は、いつか一気に片付けよう。いつかね。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」ではなくて「ラージャスタンから帰るとデリーは春になっていた」。窓からの風がほんとうに気持ちいい。このような陽気が続いてくれるとありがたい。
大物海馬(To Do)を仕留めにかかる。本当は昨年の5月、できればインドに来る前、最悪11月半ばと思ってのが、ここまで持ち込んでしまった。関係者に申し訳なくて、どんな海馬か言えません。やれば一気にできるのに、なんたる為体。
昼は、一週間ぶりにベジタリアンを解消するために、歩いて15分ほどのプリート・ヴィハル(Preet Vihar)にある中華・タイ料理ベルコス(Berco’s)に初めて入る。店は大変きれいで、一品一品は、うんと高いわけではないので、複数で来れば一人Rs. 300出せばけっこうお腹一杯になると思う。お酒も飲める。ただ一人で来ると、スープ、スターター、メインと頼むことになり、払いも一杯、喉まで一杯というはめになる。
中華に来るといつも酢辣湯(Hot and Sour Soup、Rs.75)を注文する。特にスターターなど頼むつもりはなかったのだが、ある一品をオーダーするとウエイターがスターターには、もう少しドライな料理がよいなどと言い出していろいろ説明を始める。そのうちの一つのChicken Drum Stick(Rs. 160)というのが確かに旨そうなので、思わずオーダー。ということでメインには、もう少しグレービーなものということでCreamy Garlic Chicken(Rs. 170)とVegetable Fried Rice(Rs. 90)頼むことになってしまった。
酢辣湯はやっぱり酢が足りない。Chicken Drum Stickは、若鶏の骨付きモモ肉を揚げたものを少々スパイシーなソースで絡めて柔らかく煮たもので、とても旨い。インド料理の鶏は、簡単な調理で素材とスパイスの味を楽しむという感じであるが、久しぶりに手の込んだ料理の美味さを堪能したという気分だ。今度来た時は絶対にビールのお供にしたいものです。Creamy Garlic Chickenもご飯と一緒に食べるとたいへん美味しい。ただお腹が一杯で炒飯は半分も食べられません。久しぶりに中華らしい中華を食べたということで満足。値段も日本で同程度のものを食べれば、倍払っても足りないでしょう。ぜひ、今度は複数で来たいところだが、場所が場所だからなー。
海馬討ちをせねばならないのに、オーストラリア・オープンの男子決勝を観てしまった。試合後のインタビューだけを見た人は、どっちが優勝したんだかわからなかったろうな。混合ダブルスはインド・ペアが優勝したんですね。
春?
09/02/01