Taj 多事
Taj 多事
2009
5時起床。昨晩は本を読んだまま寝てしまって、何時に消灯したのかも定かではない。日本に電話をかけようと思うが、まだ日本時間の8時半だから家には到着していないだろう。そのまま、6時半頃までベッドの上で、森本達雄『ヒンドゥー教ーインドの聖と俗』(中公新書)を読む。6時半頃にベッドを抜け出して、窓を開けると昨晩は雨が降ったようである。 気温は昨日までに比べると若干温いようだ。 家の中は足場のなかった昨日までが嘘のようで、一人だと十分に広い住処である。何度か日本に電話をするが、なかなか通じず、7時50分頃にかけ直すと二男が出た。飛行機も定刻通りで、無事に帰宅とのことで一安心。
若干温いといっても吐く息は白いので、ズボンの上からオーバーパンツを履き、上着も1枚追加して重装備で8時過ぎに家を出る。 10日間もご無沙汰したせいで、リキシャの溜まり場には知った顔は誰もいない。初めての運転手にRs.80で乗せてもらって8時35分着席。TERIのみなさんも多くが休暇をとっていたようで、「A Happy New Year」と挨拶。
まずは、溜まりに溜まったメールの整理をしなければならない。その前に、休暇の間の気温を調べてみると、濃霧のせいで太陽が隠れたままで最高気温がぜんぜん上がらなかったようだ。デリーの市内観光に出かけた1月3日(土)の最高気温が14℃で最低で、前日の1月2日(金)の最低気温が5℃で最低だった。デリーでは、濃霧による交通事故と寒さが原因でこの一週間で57人の人が亡くなったそうである。十分な栄養を取っていない上に、ビニールのテントの中での暮らしで、この寒さに耐えられなかった人が大勢いたようだ。また今日から学校が始まるはずであった10歳以下の児童の冬休みを延長することも決まったようだ。
ほとんどがジャンクの600通ほどのメールを整理し終わったのが12時過ぎ。どっと疲れる。昼は早速にGulab’sでSpecial Thaliを食す(Rs. 70)。やっと職場復帰したという感じがしてきた。
午後は年末の作業の続きで、ASIの生産物分類を産業連関表に対応させる。あと数日かかりそうだ。
4時半ごろMr. Singhから電話がある。寒くなるのを避けるために5時半ごろに来てもらうことにした。昨日までよりましといっても、リキシャで風を切って走るとやはり寒い。暖房のない家ではあるが、中に入るとほっとする。
1/5の天気予報、最高気温23℃、最低気温8℃、やや曇。
1/5の天気、最高気温19℃、最低気温11℃、平均気温15℃。
仕事はじめ
09/01/05