Taj 多事
Taj 多事
2008
5時に目が覚める。いつものように犬がやたら吠えている。6時半ごろまでベッドで読書。6時半に日本に電話すると、すでにチェックインとイミグレーションも済んで、搭乗口に向かうだけだそうだ。何事もなくスケジュール通りに飛んでくれればよい。8時少し過ぎに家を出る。溜まり場の先頭で待ち構えているオニイさんに、なかば引きずり込まれる。この運転手は初めてのような気がするのだけど。案の定、Lodi Rd.までは黙っていても行ったが、そこから先がわからないらしい。久しぶりに道案内。でも、Load Rd.とRs.90だけは知っているから困ったものだ。8時35分着席。
今日も、事業所の産業割り当てであるが、まずはASICCの5000品目の生産物を産業連関表の生産物分類(130分類)に割り当てることをやってみる。この対応関係は、以前1998/99の環境分析用産業連関表を推計するときに、産業連関表の編纂機関であるCSO(Sentral Statistical Office)から拝借している。ただ、不思議な対応があることは以前から気づいていたので、この際、再確認を兼ねて具に調べてみる。
どうにもわからないヒンディだけの生産物名があったので、だめもとでググッてみたら、Ministry of MSME-Development Institute, Mumbai, Government of Indiaという中央官庁のムンバイ出張所でASICCの一覧表が見つかった。これはラッキー。この一覧には、このグループには、こういう性質の生産物を計上するという定義が書かれているので、対応付けが一気に楽になった。
昼は、Jor BaghのATMで換金してから、Gulab'sでChole Puri(Rs. 25)とSweet Lassi(Rs. 15)で軽く済ませる。TERIに戻ったところでセナさんから電話があり、今日の運転手さんの名前、携帯電話番号、車のナンバーの連絡を受けた。あと2時間ほどで出発。
16時40分頃に運転手のビラースさんから電話があり、すでに到着したとのこと。仕度をして、17時50分に車に乗り込み、IHCを出発。インディラ・ガンジー国際空港までの道のりは空いていて、17時40分には着いてしまった。Rs.80の入場券を買って空港内に入り、到着掲示板を見ると、JO471便は時間通りに運行しているようである。論文を読みながら待つ。
471便は、10分ほどの遅れで到着したようだ。以前はJAL便が着くと、カモが来たわいと無数の荷物運び人がうごめいていたものだが、今日はほんとうの出迎えしかいない。もしかしたら入場料Rs. 80を取るのは、そのための規制かもしれない。家族が大量の荷物をカートに乗せて到着ゲートへ現れたのは、6時半頃。みんな元気そうだ。でも3ヶ月前とほとんど変わりない。逆に、こちらの様相が3ヶ月前とは少々違うようだ。ゲートまで車を呼び寄せSmile Innへ向かう。子供たちはお疲れのようで、しばらくするとご就寝。
Smile Innの寸前まで来て運転手が道を間違えるというトラブルがあったが、 約1時間で到着。セナさんが出迎えてくれて、家族はゼナさん宅へ招待される。小生は、セナさんとご子息にお手伝いいただいて、大量の荷物を部屋へ運び込む。セナさん宅で、家族を紹介し合い、しばし歓談。3歳の三男は、どこへ行っても人気を独り占めだ。20分ほどでおいとまして、部屋へ入る。狭い。普段一人で住んでいるところへ5人と大量の荷物。こいつは大変だ。
セナさんから明日からの旅行の電車と飛行機のチケットとホテルのクーポンを受け取り代金を支払って、近所の食堂へ夕食に出かける。Dosaなら誰でも食べられるだろうとMasala DosaとOnion Dosaをまず注文し、Dal Fry Yellow、Matar Paneer、Vegetable Pulao、そしてRotiを頼む。二男が、付け出しで出されるアチャール(ピクルスの辛い漬け物)一切れを一口で口に含み、あまりの辛さに吐き出す。小生には何とも思わない辛さも、初めての人達、とくに子供たちには厳しいようで、ヒーヒー言いながら食べている。さすがの二男も途中でダウン。三男は、Rotiが気に入ったようで、何もつけずにひたすらRotiだけを食べていた。5人で食べてRs. 294(約600円)。みなさん安さにビックリです。
みなさんお疲れのようなので、家に戻ってすぐに寝る準備。ベッドルームの二つのシングルベッドに3人、リビングの二つのソファに一人ずつという合宿生活のスタートだ。
12/26の天気予報 最高気温24℃、最低気温5℃、晴れ
12/26の天気 最高気温22℃、最低気温8℃、平均気温15℃
ようこそ
08/12/26