2009

 
 

ヤムナ・バンクの手前で停車中のメトロの車窓から.ヤムナ河の向こう岸の発電所からの排煙が,ずーっとこちら側に伸びて来ているのがわかります.貧しい生活を余儀なくされている多くの人達は,これが公害であることを認識する教育も受けられないし,体調に変化があったとしても公害が原因などとは思わないのではないでしょうか.日本にもこういう景色は30年から40年程前にはあったわけです.そういう経験は世界の共有知として活かしたいものです.