土曜にはアトゥールがたいてい小生の席に話にくる。リトゥーのグループの中では、研究の話しをまともにできるのは彼だけと言ってもよい。リトゥは忙し過ぎるし、カルティックとアムリータは小生からすると学生に近い。彼は、学部と修士は物理の専攻で、工学の博士号を持つ。先週は夕方の５時からIHCのDinnerというAmericanレストランで、８時近くまで彼とビールを飲みながら、今後の研究の展開についていろいろと話した。マンディ・ハウスまで車で送ってくれるというのだが、「そんなに飲んじゃって運転できるの？」「運転手がいるから大丈夫」。さすが。驚いたのは、到着した車の後部座席には１人のご婦人が乗っていて、もちろん彼の奥さんなのだが、どこかで見た事がある。そうだ、前々回TERIに来たときまでリトゥのグループにたサクシンだ。結婚して、別の職場に移ったとは聞いていたが、お相手がアトゥールとはびっくり。

今日は昼前にやってきて、１時間程話しをして、ちょっと仕事を頼まれてしまった・・・

夕方は、一人でコンノートに行き、BブロックにあるVolgaというレストランに入ってみた。ヒンドゥ教の人達は、今週は肉を食べてはいけない期間だとのことで、ノンベジ・レストランは空いている。おとといの晩、ミナクシさんのマトン・カレー教室で話題に出たRogan Joshというヤギ・カレーを食べるのが今日の目的の一つ。「ローガン・ジョーシュってどんなカレー？」という中原さんの質問に、セナさんも答えに窮していたので、ここは実物を食するしかない。Volgaは、値段も手頃で、量も一人で食べるのに丁度よい。ビールも他のコンノートのレストランだと120から125ルピーとるところ、同じものが90ルピーだ。それにウエイターさんのサービスがとてもよい。料理は器から皿に盛ってくれ、皿が空くとすぐに盛ってくれる。

さてさて、問題のローガン・ジョーシュであるが、説明するのが難しいのには納得がいった。グレービーの中に、何かブツブツとした香辛料が入っているのが特徴のようで、このブツブツをどう説明してよいかわからない。かなりスパイシーなカレーだけど、美味い！それとビールのあてに頼んだPanner tikka（カッテージ・チーズの焼きもの）とそれに添えられた焼き野菜（ピーマン、タマネギ、トマト）も大変美味で、量も適度で、堪能いたしました。

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