Taj 多事
Taj 多事
2009
6時15分起床.道草を食ったおかげで頭がすっきりしたので,ついでにシャワーも浴びて体もすっきりさせて,今日中に海馬(To Do)一頭をしとめるべく仕事にかかる.夕方はK君と会うことになっているので,何としても仕事時間中に仕上げないと.8時に家を出て,いつもの「オジさん」のリキシャでIHCへ.いつもの「オジさん」も小生の気持ちを察してか(そんなはずない・・・),今朝は飛ばしている.8時20分過ぎには着席.
メールだけチェックして,一気に仕留めにかかる.かなり集中してやったので,疲れた.
昼は,軽めにEatopiaでChole Bhatoore(揚げパンとひよこ豆,Rs. 95).待っている間,ボーっとしているのが,いい休憩になる.
4時半,ついに終了.ファイルをまとめて日本に送信!あと数匹いるが,今回のものに比べると小さめで,自然増殖の可能性もない.明日のミーティングの後に仕留めにかかろう.
5時過ぎ,K君から電話があるはずだが,なかなかない.荷物をまとめて外に出て,ゲートの方に歩いていくと,K君がうろうろしている.携帯の充電を切らして,どないしたものかと考え中だったとのこと.20日程前に会ったばかりだが,インドを一人で旅行できる程に元気になって何よりだ
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食事するには明るすぎるので,小生も行ったことのない,コンノート・プレースのすぐそばにあるJantar Mantar(天文台)へリキシャで向かう.外国人入場料がRs. 100のところ,久しぶりに外国人登録証の強みを発揮してRs. 5で入場.ジャンタル・マンタルは,1725年にジャイプールの王ジャイ・シン2世が造らせた天体観測施設で,「日時計の王様」として知られる日時計が有名だ(Lonely Planetより).いずれの建造物も説明をよく読まないと何のためのものかよくわからない.けど,もっと涼しいときに来ないと,説明を読む気にはなれません.
それでも30分,40分ほどプラプラして,コンノート・プレースの入口の地下にあるパリカ・バザールに入る.ここは,庶民の買い物の場所ということになっているが,外国人を見ると英語でやたら声をかけてくるし,たいそうな混雑なので,ざっと一回りして(いや半分も歩いていない),外に出る.K君は午前中にコンノートには来たそうで,早速,う○こを靴に引っ掛けられて,靴を磨いてやるという旅行者狙いの洗礼にあったそうだ.コンノートはサンダルに限る.有名な話ではあるが,実際に被害に遭った人に出会うの初めてである.う○こを携帯している敵も然る物である.
ジャンタル・マンタルと道を挟んで反対側にあるKwality Restaurantで夕食を取ることにする.ここにはエビのティッカ(つまり焼きエビ)があるとLonely Planetに書いてあったので,一度来てみたかったレストランだ.インドにいる日本人ならコノート・プレースにはしょっちゅう来るというのが普通だろうが,田舎に住んでいるので,なかなかチャンスがない.
エビのティッカ(Tandoori Jhinga)は,大変美味であったが,4切れでRs. 495はちょっと驚きの値段.
K君は,ムンバイから3時間ほどの所にある,子供を支援するNGOのオフイスに1週間程滞在していそうだ.彼の修士論文は,子供の栄養接種に関連する問題をインドの家計調査などを用いて取り組んだものだ.就職活動がすんなり終わっていれば,NGOの活動を論文に活かす予定であったが,就職活動がうまくいかないことと,それがやりたいことを制限してしまうというジレンマが彼を病魔に陥れてしまったのだろうか.まだ,目標を持っているようだし,とても若いし,もう病気のことは心配ないように見える.飲んで,食べてしながら10時過ぎまで話して,また明日ということで別れる.彼は,ニューデリー駅の近くにホテルに宿泊しているので,コンノートからは,メトロで一駅とのことだ.
3/18の天気予報 最高気温32℃、最低気温18℃、晴れ
3/18の天気 最高気温33℃、最低気温18℃、平均気温26℃
K君来る
09/03/18
コンノート・プレースのすぐそばにあるMジャンタル・マンタル(Jantar Mantar,天文台)の日時計.騒々しいコンノート・プレースの中でとても静かで広々とした空間です.管理人なのでしょうか,入っては行けない所に入っている記念撮影なぞしている人達に注意をしているオジさんが,歩道に落ちていたペットボトルを芝生の中に投げ入れました.それじゃ同じでしょう・・・