Taj 多事
Taj 多事
2009
昨日は目覚めたのが午後の2時。荷物の整理などもしなければいけないので,昨日までTERIを休むことにした。2時半ごろカルティックから電話があった。月曜にはオフィスに来ると思っていたのに現れないし,電話も通じないので心配していたそうだ。メールを打っておけばよかった。TERIでもまだ戻れない人がいるらしいし,反対のコペンハーゲンの状況を聞いて,行くのを断念した人もいるらしい。
今日は,まったく普通通りに8時に家を出て,いつものオジさんではなかったけど,いつも溜まりにいる運転手のオートでIHCへ。急に日常に戻って変な感じだ。カルティックと2010年度のIIOAの発表について話したりと,日常に引き込まれていくのはよいことだ。おかげさまで時差ボケもないようで,変な時間に眠くなることもない。
昼は,何も食べるか迷ったけど,ここは菜食主義に戻ることにしよう。Gulab’sでGobbi Aloo,カリフラワーとジャガイモのカレー。デンマークのチーズ,ハム,パテ,豚肉に慣らされた口には,やはりインド料理はスパイシーに感じるけど,なんとなくほっとしてしまう(そりゃホットだからね。インドでは辛いことをホットとは言わずにスパイシーと言うんですけど・・・)。これで完全に日常に戻ったとうことを実感する。
帰りはいつものようにマンディ・ハウスまで歩いたけど,Yシャツ1枚でOK。朝方は寒いけれど,やっぱりコペンハーゲンにくらべれば断然暖かい。
TERIのというかIPCC議長のパチャウリ氏は,米国ホワイトハウスの大統領顧問デイヴィッド・アクセルロッド氏が,「コペンハーゲン合意に基づけば,米国は,インドの気候変動政策の進展を片務的に検証するだけでなく,インドがかかげた目標値に達していない場合には異議申し立てができる」と述べたことに対して,「上院でCO2排出権取引法案を通すために支持を集めようとしているだけだ。オバマ政権は気候変動について中国とインドに圧力をかけることができることを上院に説得しようと試みているにすぎない。コペンハーゲン合意にはそんな条項はない」と断言した。さらに,米国が希望する気候変動政策に関する監視,報告,検証を受け入れることに関するインドへの圧力は何もないと主張した。
12/23のデリーの天気 最高気温21℃、最低気温8℃、平均気温14℃
12/23の東京の天気 最高気温13℃、最低気温2℃、平均気温8℃
日常に復帰
09/12/23