Taj 多事
Taj 多事
2009
今朝起きたらどうにも熱っぽい。38℃近くある。ここ数日風邪気味、すなわち鼻がグチュグチュで咽が少々痛く、それでも朝起きるとそこそこ回復しているので、オフィスに行って、帰るまでに悪化して、翌朝回復というパターンを繰り返していた。いよいよ夜の間に回復せず、状態は悪化してしまったようだ。このところ急激に朝夕だけ気温が低くなってきたのに、暑いときと変わらずTシャツと短パンで何もかけずに寝ていたのが失敗。最高気温がいまだ30℃以上であるが、最低気温は東京と変わらない。もう毛布をかけて寝る時期だ。
今年のデリーはデング熱の患者の発生が例年より多いそうで、すでに200人を超えているとニュースで報道している。小生の熱は、どうやらそんなものではなく、明らかにいわゆる風邪というやつのようだ。三男と二男のH1N1が電話感染したわけでもない。
これ以上悪くしてもいけないので、今日は家に留まることにした。部屋の掃除のオバさんがビックリしてもいけないので、セナさんには電話で今日は家にいると伝える。セナさん朝の散歩中でありましたが、家に戻るとポット一杯のジンジャー入りチャイとクッキーを差し入れてくれた。チャイを前にしばらく話していると、ミナクシさんが「あんたがそこにいて話していたら飲めないでしょう。熱いうちに飲まないと意味がないんだから、あんたは家に戻りなさい」ということで、セナさんは退散。
朝食を食べていなかったのでクッキーをいただきながら、熱いジンジャー入りチャイを飲むと、汗がどんどんと出てきた。これはよい兆候である。日本で言えば、葛根湯を飲んで体の底から温めるといったところであろう。葛根湯よりジンジャー入りチャイのほうが小生の好みに合う。
ポット一杯を一気に飲み干して体温を再計測すると、汗をかいたのが効いたのであろう、37℃台の前半まで下がっている。ジキニンを飲んで、長袖長ズボンの作務衣を着て、毛布をかけて、とにかく寝る。これがインドに着てからの、体調が悪いときの対処法だ。
結構、泥のように眠れるものだ。目が覚めるたびに体温を測るが、丁度37℃近辺で安定してしまっている。インフルエンザで家から出られないで暇を持て余している二男と三男から何度か電話が入る。「電話でうつちゃったぞ」には、三男は「そう」であるが、さすがに二男は信じない。少々知恵がついてきたようだ。
夜にはなんとか36℃の半ば程度に回復した。鼻の具合も、これまでの経験によれば、風邪終盤という感じである。明日までには何とかなりそうだ。
10/27のデリー天気予報 最高気温31℃、最低気温17℃、晴れ
10/27のデリーの天気 最高気温31℃、最低気温23℃、平均気温27℃
10/27の東京の天気 最高気温25℃、最低気温15℃、平均気温20℃
10/28のデリー天気予報 最高気温32℃、最低気温17℃、晴れ
10/28のデリーの天気 最高気温31℃、最低気温17℃、平均気温24℃
10/28の東京の天気 最高気温21℃、最低気温16℃、平均気温18℃
10/29のデリーの天気 最高気温31℃、最低気温15℃、平均気温23℃
10/29の東京の天気 最高気温19℃、最低気温14℃、平均気温16℃
初欠席
09/10/29