Taj 多事
Taj 多事
2008
蚊に刺されて5時半に目が覚めて、蚊取り線香を5cmほど折って火をつける。そのまま、ベッドの上で本など読もうとしたが二度寝してしまい、結局起きたのは7時半。今日は絶対にやらなければならいことは水の調達。ランチに出たときに何とかしよう。
Dewaliの後からTVが不調であった。めったに見ないのであるが、ニュースは見たいので、セナさんが来たときに調子が悪いことを伝えておいた。昼頃に技師が来て、外でアンテナの同軸配線を調整し直して、解決。
昼は、近所の食堂(Food Plusというらしい)で食べる。食堂にはいる前に、水屋を覗くとシャッターが降りている。日曜は休みか?いつものウエイターにミネラル・ウオーターのボトルはあるかと聞くと、あるという。ところが、続いてヒンドゥー語で何かしゃべりはじめる。自分のわかる範囲の英語は使うのだが、わからなくなると一気にヒンドゥー語になってしまう。コップを指してしゃべっているので、コップで欲しいのか、ボトルで欲しいのか聞いているのだと判断して、手振りを添えて「ボトル」というと、納得できたのか、あきらめたのか、奥へ歩いていった。ほどなく、ボトルを1本持ってきて、水を注いであったコップを空にしてくれた。
食事は、Aloo Dum Kashimir(Rs.50)とRoti(パン)を注文。Alooはジャガイモ、Kashimirはカシミール地方風ということだろうが、Dumの意味がわからない。ゴルフボールより一回り大きいジャガイモが二つカレーの中に入っている。なんだ、ただのジャガイモ・カレーかと思ったが、とても一口では口にはいらないジャガイモをスプーンで割ってみると、中に、おそらく、ほうれん草とpaneer(チーズ)の詰め物が入っている。これがDumの謂れなのか、Kashimir風なのかはわからないが、おいしくいただいた。このカレーもあとから辛さを感じるのだが、その理由の一つはショウガだ。ショウガの香りがほんのりと口の中に残っている。水の値段は、市中で求めればRs.12なのだが、レストランではRs.15でRs.3のマージンを取られる。
Kumbleというクリケットの選手が突然の引退を表明して、そのまま最後の試合に出場したようだ。TVは、どこもBreaking Newsということでその話題でもちきりだ。テロップには、”End of an era”(一時代の終焉)という文字が踊り、日本のプロ野球でいえば王選手が引退というぐらいの扱いにみえる。インドでは、クリケットが唯一の大衆スポーツといってよい。それだけに国民、マスコミの注目度も高いのだろう。
普通な日曜日
08/11/02
朝のベランダからの風景。
Smile Innがある通りに、この風景よりは、裕福な家庭の家が並んでいます。いろいろな階層の人々が住む街です。