Taj 多事
Taj 多事
2008
いよいよ今日から11月。昼間40分ほど歩いたが、まだまだ暑い。
昨晩寝付きが悪かったので、遅くまで本を読んでいたせいで、起きたのは7時。それでも少々睡眠不足気味。どうもDewali以来、寝起きのリズムが狂っている。早々に洗濯をして、今週一週間のレシート貼りを決行する。
午前中は、読書と仕事。あいかわらず電力部門の特定の仕方について考えている。
ランチを食べに、超現代的モールV3Sへ15分ほど歩く。この一週間は、偽ベジタリアンだったので、肉を食らうことにする。IHCにいると偽ベジタリアンにならざるを得ない。一番頻繁に出かけるGulba’sは、Pure Vegetarian Restaurantだし、EatpoiaのNon-Vegetarian Thaliは今一つだったのでしょうがない。EatopiaでChicken Tikka(焼き鳥)でも試してみよう。
さて、映画館がある方のビルに入って見回すと、グランドフロアにKFC(Kentucky Fried Chicken)と中華のファーストフードがある。インドのKFCにも興味はあるが、わざわざKFCの鶏肉を食べたいとは思わない。もう一つのチャイニーズは、メニュー紹介の写真があまり美味しそうに撮れていないのでパス。
1階に昇ると、ぐっと高級な店が二軒ある。とりあえず覗いた店が、Moti Mohal Deluxというレストランで、Since 1920にひかれて思わず入ってしまった。Vegetarian Restaurantだったらどうしよう。いかにも高級感あふれる店で、一人で来るという感じの店ではない。飲み物はと聞かれたので、Diet Cokeを注文(缶ででてきてRs.59、日本並み)。メニューが出されて、まず安心したのは、Non-vegetarianのメニューがあったことだ。でも高い。高い一つの原因は、おそらく量が多いのだ。たとえばNon-vegetarian メニューの中では一種の定番になっているButter Chicken Curryは、Rs250する。これまでの経験では、これを一人で食べるというのは考え難く、他のメニューも取り分けながら三、四人で食べるのに丁度よい。Halfという選択はないし、困ったもんだと、メニューをめくっていると、Platterという一人にちょうどよい定食があったので、Non-Vege. Platterを注文(Rs.259)。
Tandoori Chicken 2本、Chicken Kabab4切れ、Dahl(豆のカレー)、サルサのようなタマネギ、トマトなどがはいったスパイシーな野菜、Dahi(ヨーグルト)、Nann4枚に、Achar(辛いピクルス)、子タマネギ(コリアンダーソース)のつけ合わせ。カレーは、Vegetarianメニューにあるものだから、ここだからどうということはないが、久しぶりの鶏肉は大変美味しかったです。Nannは全部食べられませんでした。サービス料10%込みで支払いはRs.390。インドに来て、一食では最高額の食事になった。
帰りは、大通りをいつもと反対側(ヤムナ河に向かって右側)をゆっくりと歩いてみる。こちらの側の方が、少々高級感のある店が多い。途中の食堂で、外にある大きな鉄板で何かを料理してるので、しばし見学。白いペースト状のもので大きな渦を描き、その脇でジャガイモをつぶしながら炒めて、赤っぽいソースをからめている。渦状のものをヘラでさっとのばして、ひっくり返すと、みごとにクレープの生地のようになった。Massala Dossaの完成。お腹が一杯なので、見るだけで家に戻る。
水がボトル半分ほどしか残っていないので、買いに出かける。近所の水屋が閉まっている。スーパーまで足を延ばすが、また水を置いていない。小生が10/19に最後の2本を買って以来、補充していないのではないだろうか?店員に「水はないの」と聞くと、なぜがシリアル売り場へ連れて行かれて「オーツ」と書いてある商品を指さす。そうじゃなくて「ウオーター」と言って、飲むまねをすると、かつて水が置いてあった場所に行って「finished」と言う。大きな容器に入れて計り売りでもしているなら「finished」もわかるけど、「sold out」だろうし、在庫確認やっているのかと非常に疑わしい。このあたりのことは、Defence Colonyのスーパーは非常にしっかりしていた。客層の違いが、店側の管理体制にも影響するようだ。この辺だと、スーパーになけりゃ在来の小売店に行くから問題ないと客も思っているのだろう。明日の朝までは、ジュースなどもあるから何とかなるけど、明日(日曜)水屋が休みだったら、どこか探しに歩かないと。
Smile Innから大通りへ抜ける道が時折り大渋滞になる。この帰り道もまた然りである。この道の幅は、小型の車がやっと2台すれちがうことがでいる程度。すれちがうためには、必ず1台が止まって、もう一台がゆっくりと脇を確認しながらハンドルをきって行く。そうしているうちに、それぞれの車のうしろに車やらRickshawが列をつくることになる。そこへ、かならずバイクが反対車線(車線はないけど)を突っ走り、すれちがおうとしている車の正面に来て、にっちもさっちもいかなくなる。反対側でも同じことが起きる。踏切待ちのときに、全面に展開してしまうのと全く同じだ。同じようなバイクが次々と来る。おまけに正面ですれちがおうとしている車に、どけとでもいうのかクラクションを鳴らす。お前が鳴らされるのはわかるけど、お前が鳴らしたからどうにかなるとでもいうのかと、誰か言ってやれと心の底から思う。あげくのはてに、歩行者も歩けなくなり、道全体が機能しなくなる。これを毎日繰り返すのだから、学習能力はないのかと言いたくなる。クラクションを鳴らせば、鳴らされた方が道をあけるという悪しき慣習は、本当になんとかしてほしい。特に車も通れないような狭い道でバイクにクラクションを鳴らされると、バイクの横腹を蹴っ飛ばしたくなるのは小生だけだろうか。これだけは、いつもまで経っても慣れそうにない。この余計なクラクションがないだけでも、街は随分と静かになるはずなのに。
電力部門の特定化について一つアイディアが浮かんだので、早速paperにすることに取りかかる。
人為的大渋滞
08/11/01
V3SにあるMoti Mohal DeluxのNon-vegetarian Platter(Rs.259)。複数で行くとよい店だと思います。