『変革期の小売業の利益戦略 − スーパー・コンビニ・百貨店の経営と会計』
(中央経済社,1996年11月)
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日本で起きている流通における変化とかかわらせながら、小売業の利益管理、経営につ |
いて解説。 |
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利益を生み出す原因そのもへの働きかけ重視。効果的な利益管理を行っていくための |
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会計としてダイナミックアカウンティングという考え方を提示。 |
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変動の中心である小売業に焦点を合わせ、利益管理を中心として小売業の経営・管理 |
のあり方を考察している。 |
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本書は,『小売業の利益管理』という書名で出版する予定で執筆をした。印刷に回った後 |
で,出版社側の要請で書名が二転,三転し,内容を正しく反映しないものになってし |
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まった。 |
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ビジネスマンにとっては前半部分がやや抽象的な議論に流れすぎているきらいがある。 |
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また,後半では突っ込みの足りない部分がある。反面で,従来の管理会計では触れられ |
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ることのなかったポジショニング,立地,マーチャンダイジングに関する記述がある。 |
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最大の難点は,値段の高さである。 |
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