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<内容紹介>
一人でできる大企業の仕事。
企業の分解がどんどん進んでいったとき、理屈の上では社長一人で大企業などの企業活動が可能になってくる。
商品イメージが頭に浮かんだら、商品開発業に新商品の具体化を委託し、加工はメーカーに発注し、広告宣伝はもちろん広告代理店にたのみ、卸売業に販売を委託する。
人が必要ならば、人材派遣業から人材を派遣してもらい、貸事務所を借り、必要な道具はレンタルを利用するのである。
ここに登場するそれぞれの企業も社長一人で成り立っている。
メーカーも同じで、設備はリースであり、メインテナンスまで外注である。
工場は無人化が進んでいるものの、人を必要とする場合には人材派遣業を利用すればよい。
人材派遣業に登録している人は個人業主と見ることができる。
<目次>
第一章 大企業全盛時代が終わる
第二章 大企業が分解する
第三章 何がサービス分業化をはばんできたか
第四章 新しい産業社会
第五章 独特な取引形態
第六章 価格づけと料金支払い方式
第七章 働き方が変わる