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講義紹介 (2004年度)
消費者行動論(大学院)
広告論 専門演習
消費者行動論 商学概論
その他
消費者行動論(大学院)
水曜3限(春学期) 三田356号教室
履修者 5名 + 聴講者 1名
 企業のマーケティング活動と相互作用関係にある消費者行動は,マーケティング論において最も活発に展開されてきた研究領域の1つです。 より精緻な消費者行動の理解と描写は,よりよいマーケティング理論を構築する上で不可欠でしょう。 けれども,多数の研究者が参画し多様なアイディアが交錯している消費者行動論の現状は,大学院の初学者には理解しがたい状況にあります。 そこで本講においては、消費者情報処理行動を描写するフレームワークを軸として 「満足」,「関与」,「知識」,「流行」 といった様々な研究トピックを描写する理論モデルについて,グループ討議を行います。

出典:慶應義塾大学商学研究科 『履修案内』

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3・4年生(三田)
研究会
木曜4・5限(通年) 三田516号教室
履修者数 21名 + 聴講者数 14名
 研究会(ゼミ)の紹介は, ゼミ生が運営する独立サイトで行われています。

広告論
月曜1限(春学期) 三田123号教室
履修者数 763名
 本講は,マーケティング論の主要な下位分野の1つである広告論を取り上げます。 企業は自社製品の存在や優位性を潜在顧客に知らせるために,広告を行うかもしれません。また、広告イメージという名で知られているように,製品によってではなく広告によって優位性を確立しようとするかもしれません。 多様な機能を有する広告と,それに対する消費者の認知的反応とを探ることによって,本講は,例えば「広告は消費者の購買行動にどのような影響を及ぼしうるのだろうか」や「どのような状況の下でどのような広告が有効なのだろうか」といった問いに関心を持つ学生に対して,研究サポートを提供します。

 本講は,以下の目次に沿って,講義形式で進める予定です。
  1. 企業と消費者の相互作用 −マーケティング論の基礎−
  2. ブランド・ポジショニングと消費者の反応
  3. ブランド・ポジショニングと競合他社の反応
  4. 製品差別化市場における広告の多様な機能
  5. 消費者間の相互作用 −ブランドの社会的意味−
  6. 広告の新しい機能

 マーケティング論・消費者行動論を学ぶ学生を対象とした専門科目ですが,受講に際して事前知識は特に必要としません。

 教科書は特に指定しません。参考書の推薦を求める学生に対しては,個々人の関心の方向や理解の度合に応じて個別に紹介します。

 成績評価は秋学期末テストを中心として行い,講義された既存モデルの理解 (もしくは,それらのモデルを代替する独自の見解) をもって優とします。 出席点も加味する予定です。

 なお,履修者の質問・相談については,毎週の授業後1時間をオフィスアワーとしますので,希望者は研究室にて受け付けます。

出典:慶應義塾大学商学部 『履修案内(第3・第4学年)』


消費者行動論
月曜2限(秋学期) 三田123号教室
履修者数 ?名
 企業がいかなる製品戦略や広告戦略を行うべきかを策定するとき,特定の製品や広告に対して消費者がいかなる反応を示すであろうかを思索するでしょう。 マーケティング研究者たちもまた,企業のマーケティング行動と相互作用関係にある消費者行動を重要視してきました。 けれども,多数の研究者が参画している消費者行動論は,多様なアイディアが交錯して初学者には理解しがたくなりつつあります。 そこで本講においては,消費者のブランド選択行動と情報探索行動を描写するフレームワークを軸として,「満足」「関与」「知識」「流行」といった様々な研究トピックへの挑戦の軌跡を追っていきます。

 本講は,以下の目次に沿って,講義形式で進める予定です。
  1. ブランド選択モデル ―そのブランドが売れたのは何故か?―
  2. 顧客満足の研究 ―企業は本当にCSを追求すべきか?―
  3. 情報探索行動の加味 ―消費者に必要な情報とは?―
  4. 消費者関与の研究 ―情報なしでも売れる?―
  5. 消費者知識の研究 ―知識の多面性―
  6. 流行のメカニズム ―消費者間コミュニケーションの役割―

 受講に際して事前知識は特に必要としませんが,「広告論」を受講済みであることを勧めます。

 教科書は特に指定しません。参考書の推薦を求める学生に対しては,個々人の関心の方向や理解の度合に応じて個別に紹介します。

 成績評価は秋学期末テストを中心として行い,講義された既存モデルの理解(もしくは,それらのモデルを代替する独自の見解)をもって優とします。 出席点も加味する予定です。

 なお,履修者の質問・相談については,毎週の授業後1時間をオフィスアワーとしますので,希望者は研究室にて受け付けます。

出典:慶應義塾大学商学部 『履修案内(第3・第4学年)』


専門演習
水曜4・5限(春集) 三田322A号教室
履修者数 40名
 マーケターは, 企業目的に合致した最適なマーケティング活動を行うために, 何らかの根拠で戦略策定し, さらに, その成果を事前観察することによって次なる戦略策定にフィードバックさせます (これは, 古くからPlan-Do-Seeとして知られる営みです)。 同様に, マーケティング研究者もまた, マーケティング現象を説明するために, 何らかの理論モデルから仮説を導出し, さらにはそれを実証(反証)することによって次なる仮説導出にフィードバックさせます。 本講は, こうした営みを総体的に考え, 実際にその一端を体験することを目的としています。

 授業は基本的に, 担当教員による講義の形式で行われます。 ただし, 実証分析技法のレクチャーに際し, PC実習の形式が頻繁に採り入れられることになります。 また, 時間が許せば, 授業内レポートの報告会を行う可能性もあります。

 成績評価に際しては, 出席を最大限に重視します。 学年末テストは行いませんが, 調査報告書ないし論文の形式で執筆されたレポートを提出してもらい, 成績に加味する予定です。

 事前知識として, パソコンの基本操作についての知識を必要とします。 また, 本講の特性上, 商業学 (マーケティング論) の基礎知識をすでに習得しており, さらには, 解き明かすべき課題 (マーケティング論の課題であれば, いかなる課題でもかまいません) を事前に特定化させておくことが望ましいです。

出典:慶應義塾大学商学部 『履修案内(第3・第4学年)』


専門演習履修希望者向けガイダンス
4月5日月曜3限 三田431号教室
(1)13:10
から (2)13:40から (3)14:10から

専門演習履修者専用ページへのリンク
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1・2年生(日吉)
商学概論
金曜4限(春学期4コマ) 日吉J23号教室 履修者数 349名
(総コーディネータ. 全履修者数1,162名)
1. 商業学の位置づけと展開
 伝統的な機能論的商業学,マネジリアル・マーケティング論をへてマクロ・マーケティング論とミクロ・マーケティング論の重層的体系への展開を述べ他分野との関連にふれます。

2. マクロ・マーケティング論の概要
 流通機構論,卸・小売流通,企業のマーケティング活動の社会経済的効果について問題の所在を整理します。

3. ミクロ・マーケティング論の概要
 マーケティング・コンセプト,意志決定領域と環境要因について課題を整理します。

4. 商業学への研究アプローチと今後の講義との関連
 商業学への代表的な研究アプローチを紹介し,2学年の商業学,三田の講義との関連にふれます。

出典:慶應義塾大学 『講義要綱(日吉)』

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