画像 トミタ シンタロウ
富 田 信太郎  准教授

  • 学歴(卒業・学位取得):
      学部
    • 慶應義塾大学商学部 2006年卒業
      大学院
    • 慶應義塾大学大学院商学研究科
    • 2008年 修士号取得
    • 慶應義塾大学大学院商学研究科
    • 2012年 単位取得退学
    • 2013年 博士(商学)[慶應義塾大学]
  • 研究室:三田研究室443号室(内線23194)
  • E-mail:tomita@fbc.keio.ac.jp
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  • 担当科目:金融論I,金融論II,研究演習
  • 専門領域:企業金融
  • 研究紹介:現在は企業の負債による資金調達に焦点を当て,銀行が企業の資金調達においてどのような役割を持つのかを研究している。銀行には再交渉の容易さや情報生産における優位性など様々な「特殊性」が存在すると考えられている。また,近年では銀行の系列証券会社が企業の発行する証券を引き受けることが可能となり,証券発行による資金調達においても銀行が関わる可能性がある。これらの点を考慮し,企業の資金調達に銀行がどのような影響を与えるのかを解明することが研究の目的である。
主要著作・論文
〔論文〕
 1.「グループ経営が企業の資本構成に与える影響」,『三田商学研究』65巻6号,2023年。
 2.「異質的期待が資産価格に与える影響」, 『三田商学研究』 58巻4号, 2015年。
 3.「負債構成と資本構成」(共著), 『金融経済研究』 37号, 2015年。
 4.「外生的ショックにおける株価反応と現金保有-コミットメントラインとの比較-」(共著), 『三田商学研究』 57巻5号, 2013年。
 5.「引受業者のモラルハザードと証券の発行コスト」, 『三田商学研究』 56巻1号, 2013年。
 6.「引受業務における銀行系証券会社の利益相反の検証:社債発行における引受手数料に関する分析」, 『三田商学研究』 54巻4号, 2011年。
 7.「銀行系証券会社による社債の引受―社債の発行価格に関する分析―」, 『三田商学研究』 52巻6号, 2010年。
所属学会・団体:
 日本金融学会, 日本ファイナンス学会