サカイ ノリフミ
酒 井 規 史  准教授

  • 学歴(卒業・学位取得):
      学部
    • 早稲田大学第一文学部1999年卒業
      大学院
    • 早稲田大学大学院文学研究科東洋哲学専攻
    • 2002年 文学修士
    • 早稲田大学大学院文学研究科東洋哲学専攻
    • 2008年 単位取得退学
    • 2011年 文学博士
  • 担当科目:中国語,総合教育セミナー
  • 専門領域:道教,中国宗教,中国思想
  • 研究紹介:中国人の生み出した宗教である道教について研究している。とりわけ,現代の中華圏で信仰されている道教の基礎が形成された,宋代から明代の時期に焦点を当てて研究を進めている。
主要著作・論文
〔論文〕
 1.「呉越国の道教信仰―投龍簡と聖地のネットワーク― 」『アジア遊学』274,2022年
 2.「宋代遊記中所見的洞天福地與道観−以周必大的遊記為中心−」『洞天福地研究與保護国際検討会論文集』,2021年
 3.「南宋時代における道教の神への加封−盧山と茅山の事例を中心に−」『中国研究』第13号,2020年
 4.「被簒奪的茅山宗師之地位」『華人宗教研究』第10期,2017年
 5.「宋元時期甲乙住持之道観:以洞霄宮為中心」黎志添編著『道教図像,考古與儀式』(中文大学出版社),2016年
 6.「地方的雷法與《道法会元》:以《洞玄玉枢雷霆大法》為中心」『華人宗教研究』第3期,2014年
 7.「正一教・玄教と江南の在来道観」『東洋の思想と宗教』第30号,2013年
 8.「地方における雷法の形成 ―「邵陽火車五雷大法」を中心に―」『東方宗教』第119号,2012年
 9.「南宋時期的真武神的画像―以北京大学図書館収蔵的拓片為中心―」李松編『道教美術新論』所収(山東美術出版社),2008年
 10.「「道法」の形成と派生―「上清天蓬伏魔大法」と「紫宸玄書」を中心に―」『東方宗教』第112号,2008年
所属学会・団体:
 日本道教学会,日本中国学会,東方学会,早稲田大学東洋哲学会,中国文史哲研究会,慶應義塾中国文学会