アラタ エイコ
荒 田 映 子  教 授

  • 学歴(卒業・学位取得):
      学部
    • 東京大学経済学部経営学科 1999年卒業
      大学院
    • 東京大学大学院経済学研究科修士課程企業・市場専攻 2001年経済学修士
    • 東京大学大学院経済学研究科博士課程企業・市場専攻 2004年単位取得退学
      他の学歴・経歴
    • 2004年4月〜2019年3月 武蔵大学経済学部 専任講師,助教授,准教授,教授
    • 2014年11月〜現在 国際公認投資アナリスト試験委員,2018年1月〜現在 企業会計基準委員会リース専門委員
  • E-mail:eikoara@fbc.keio.ac.jp
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  • 担当科目:財務会計
  • 専門領域:財務会計
  • 研究紹介:私の研究対象は,会計基準です。会計基準がなぜ受け入れられているのか,国や法域によって異なるとしたらそれはなぜなのか,について,協力ゲーム理論や,法と経済学の観点から研究しています。
主要著作・論文
〔論文〕
 1.「リースの会計認識と所有権の経済理論」『企業会計』 74(10) 97-108頁,2022年。
 2.「コンバージェンスの条件〜比較可能性の観点から」『会計』201(6) 580-593 頁,2022年。
 3.「リース会計のコンバージェンスとダイバージェンスー日本基準のゆくえ」『企業会計』71(10), 89-96頁,2019年。
 4.「IFRSの果たしうる役割とその限界ーリース会計を題材に」『産業経理』79 (3), 144-154頁,2019年。
〔その他〕
 5.「社会規範の標準化がもたらしたものーShyam Sunder (2016)と考える財務報告制度」『企業会計』68(9) 67-73 2017年。
〔論文〕
 6.「システミックリスクを回避するための,カウンターパーティ・リスク(CVA, DVA)を考慮したCDS 価格制御試論 : シミュレーションへむけて」(共著)『武蔵大学論集』64 (1),2016年.
 7.「リース会計基準変更が法人企業統計に与える影響」(共著)『経済学論集』東京大学経済学会,78 (3),14-48頁,2012年。
〔翻訳〕
 8.『アナリストのための財務諸表分析とバリュエーション』(共訳)有斐閣,2018年。
〔その他〕
 9.教科書『はじめて出会う会計学 第3版』(共著)有斐閣,2022年。
 10.A Game Theory-based Verification of Social Norms: An Example from Accounting Rules, Keio-IES Discussion Paper No. 2022-007. (共著)
所属学会・団体:
 日本会計研究学会,法と経済学会(監事),ファイナンス学会
海外歴:
 2006〜2007年2月 コロンビア大学ビジネススクール客員研究員(アメリカ)
 Visiting Scholar, Columbia Business School, Columbia University