ここでは履修希望者からよく寄せられる質問(Frequently Asked Questions)と回答を紹介します。パンフレットや講義要綱、このページを熟読し、 それでもわからない場合には「社会との対話」授業時間に質問して下さい。

  1. 授業全般について
  2. エントリー、マッチング、登録について
  3. 研修先について
  4. 授業内容について
  5. 研修について

  1. 授業全般について
    • Q: 具体的なスケジュールを教えてください。
    • A: 詳しくはガイダンス及び随時授業の中で説明します。 なお、授業は火曜の4限および5限を使って行います。 (時間割上は火曜の4限のみになるはずですが、実際は2コマ連続で 授業を行いますので注意してください。) あらかじめ事前・事後 研修等が予定されている場合、もし早慶戦が行われても休講にはなりません。

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  2. エントリー、マッチング、登録について
    • Q: 何人がエントリーを通過してマッチングの面接に進めるのですか?
    • A: エントリー出願者が多数の場合には、成績等を参考として選考を行い、75人程度に絞り込みます。ただし、 過去に成績による絞り込みが実際に行われたことはありません。

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    • Q: 成績というのは、どの範囲まで含むのですか?(一般教養も含まれるのですか?)
    • A: 一年次の自由科目を除く全科目が対象となります(「Aの数の多さ」を基本にします)。

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    • Q: 3年や4年でも履修できるのでしょうか?
    • A: 制度上は可能ですが、運営上は2年生を優先します(定員割れなど、よほどのことがあれば3年以上も許可するかもしれません)。早いうちに刺激を与えた方が効果が高いこと、就職の青田買いと直結させないことなどがその理由です。

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    • Q: 留年経験があっても履修できるのでしょうか?
    • A: もちろんできます。積極的な参加を期待しています。

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    • Q: 他学部の学生でも履修できますか?
    • A: 残念ながらできません。商学部の学生に限らせていただきます。

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  3. 研修先について
    • Q: どのような企業・機関に行けるのでしょうか?
    • A: 詳しくは4月のガイダンスで説明します。ただし重要なのは、企業・機関の名前で選ぶのではなくて研修内容で選んでもらいたい、ということです。商学部学生諸君の就職先志望が、有名、安定企業に偏りすぎているということも、この科目を設置したきっかけの一つです。就職ではないので(就職でもそうだと思いますが)、知らないところをみてみるという意欲、好奇心をもって研修先を選んで下さい。

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    • Q: 研修テーマはどのようなものなのでしょうか?
    • A: 当方が趣旨を説明して、先方から提案してもらい、さらに商学部の教員が意見、要望を出して (必要ならば再修正して)作ったものです。 マーケティングや人事管理、財務などいろいろなテーマがあります。 今年度の研修テーマにあわせて、過去の事例も参考にしてください。

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    • Q: 就職のコネはできますか?
    • A: 2年生を対象にする理由の一つが、3、4年だと青田買いに直結するという点にあります。就職を求めていくのは望ましくありません。大学やアルバイトでは経験できないような社会をみたい学生を優先します。

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  4. 授業内容について
    • Q: 事前教育ではどのような授業を行うのでしょうか?
    • A: 調査の進め方、情報の集め方、論文の書き方、発表の行い方などの、大学での勉強・研究の基本スキル、そしてビジネスマナーや仕事の意味などの、社会で働く際の基本事項などを学生諸君に習得してもらおうと思っています。

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    • Q: レポートなどは手書きでもよいでしょうか?
    • A: この授業で提出するレポートなどは手書きのものは受け付けません。パソコンで作成したファイルを提出してもらいます。ほとんどの研修先はパソコンの利用(特に、Microsoft Word, Excel, Power Point)を求めていますので、その練習です。

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    • Q: 最終報告書はどのように作成するのですか?
    • A: 所定の書式に則って、Microsoft Wordによって作成して下さい。 受講生全員のものを編集の上、合冊、製本し、関係者に配布します。

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    • Q: 電子メール及びkeio.jpは授業でどのように使うのですか?
    • A: 電子メールやkeio.jpを使用するのは、
      • 授業のスケジュール、課題についての連絡
      • レポートの提出、添削レポートの受け取り
      • 研修志望先のマッチングのときの調整(志望先が重複したときに必要になります)
      • 研修先や担当教員との連絡
      などです。4月以降、この授業に関するほとんどすべての連絡、レポートの添削などは電子メールで行います。電子メール及びkeio.jpのアカウントは開講までに必ず取得し、十分習熟しておいてください。 なお、添付ファイルが受信できない無料プロバイダや送受信字数に制限のある携帯電話のアドレスは原則として利用できません。また、マッチング後、「社会との対話」履修者は大学ITCのアカウント(keioアドレス)を自宅でチェックできるように準備をしてください。

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    • Q: 単位は楽にくるのですか?
    • A: 実地研修やレポートの作成を考えると、通常の授業よりは大変かもれません。楽に取りたい人は他の科目をおすすめします。意欲のある学生の受講を望んでいます。

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  5. 研修について
    • Q: 研修中の交通費などはどうなるのでしょうか?
    • A: 研修先によって異なります。自己負担の場合もあります。しかし、多くの首都圏内の研修先では、交通費を負担していただいております。また、地方の場合には、そこまでの交通費、宿泊先についても研修先で確保(寮など)していただきます。 研修先には、金銭的な負担および指導の手間をかけていただくわけですから、その分、みなさんには責任が生じるわけです。そのことを自覚して下さい。

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    • Q: 保険などはどうなるのでしょうか?
    • A: 研修先が決まり次第、インターンシップ保険に加入してもらいます。これについては自己負担でお願いします。保険金は合計 で3500円程度を予定しています。なお、このほかに研修先企業で独自の保険に加入する場合もあります。参考までに昨年度の保険金額は以下のとおりです。
      • (参考)昨年度
      • 学生教育研究災害保険(インターンシップ保険) 250円
      • 普通傷害保険(インターンシップ特約) 3070円
      •  合計 3320円

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    • Q: 研修中に注意すべき点はありますか?
    • A: 次の点に注意して下さい。
      1. [機密保持について] 企業や研修先の機密事項については、相手の承諾なしに他に漏洩してはいけません。 これについては、研修前に誓約書を提出してもらいます。
      2. [服装、ファッションについて] 服装については、研修先によってスーツ&ネクタイ着用の場合もあれば、Tシャツ・ジーンズで可のところもあります。研修先の指示に従って下さい。 ファッションについても、茶髪禁止を明記しているところなどいろいろあります。これも研修先の指示に従って下さい。これらについては、みなさんに渡す研修計画書をみればわかります。
      3. [欠勤、遅刻について] 研修先には交通費、指導の手間といった負担をおかけしているわけですし、慶應義塾大学商学部を代表して研修先に派遣されるわけですから、欠勤、遅刻など論外です。普段から正しい生活習慣を身につけて下さい。
      4. [トラブルが発生した場合] 研修中に何か困ったことが生じたら、まずは研修先の担当者の方と相談して下さい。 それでも問題が解決しない場合は、担当教員に連絡して下さい。研修期間中の担当教員、大学の連絡先については研修前にお知らせします。

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