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専門演習(牛島利明)講義要項

1.テキスト
2.授業の内容
3.授業の進め方
4.評価の方法

参考文献リスト
(0)日本論の系譜
(1)「日本的」雇用慣行とは?−終身雇用・年功序列・企業別労働組合
(2)日本の現状
2-1.「日本的」生産システムと労務管理
2-2.ホワイトカラーの人事制度−就職とキャリア  
2-3.トップ・マネジメント
2-4.女子労働
2-5.労働組合
(3)国際比較
3-1.ヨーロッパ・アメリカとの比較
3-2.アジアとの比較
3-3.「日本的」システムの海外移植
(4)歴史的環境
4-1.労働市場(二重構造)と労使関係の歴史
4-2.工場で働く(1)−女工哀史の世界?
4-3.工場で働く(2)−職人の歴史
4-4.専門経営者の登場

1.テキスト
猪木武徳『学校と工場 日本の人的資源』(20世紀の日本7)読売新聞社、1996年.

2.授業の内容
本演習では、「人的資源の開発(Human Resource Development)」の歴史を概観し、近現代日本の人材の育成・選抜がどのような原理に基づいて行われてきたのか、という点について検討する。狭義の教育にとどまらず、企業・官庁等における人事やキャリア形成など、人材の育成と選抜にかかわるさまざまな分野の問題を扱う予定である。

3.授業の進め方
テキストの輪読、およびレポーター制による報告と討論を中心に進める。演習参加者はテキストの内容を参考に各自の関心に沿ったテーマ・事例を取り上げ、文献・資料調査に基づいた報告を行う。

4.評価の方法
平常点(討論への参加と報告内容に対する評価)60%、レポート(報告内容をクラスでのディスカッションをふまえてまとめる)40%の比重で採点する。

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参考文献リスト
 報告の際に必要な参考文献をあげておく。ただし、98年以降の文献はほとんどフォローしていない。

(0)日本論の系譜

(1)「日本的」雇用慣行とは?−終身雇用・年功序列・企業別労働組合

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(2)日本の現状
2-1.「日本的」生産システムと労務管理

2-2.ホワイトカラーの人事制度−就職とキャリア
2-2-1.就職

2-2-2.人事制度とキャリア形成

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2-3.トップ・マネジメント

2-4.女子労働

2-5.労働組合

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(3)国際比較
3-1.ヨーロッパ・アメリカとの比較

3-2.アジアとの比較

3-3.「日本的」システムの海外移植

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(4)歴史的環境 4-1.労働市場(二重構造)と労使関係の歴史

4-2.工場で働く(1)

4-3.工場で働く(2)  日本の工業化に対する職人の貢献はどのようなものであったか。また、職人の技能はどの程度工場労働者(職工)に継承されたのか。

4-4.専門経営者の登場

 今世紀初頭における専門経営者(salaried manegers)と近代的マネジメントの登場。

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<報告方法に関する参考文献>


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